第171回『まちむら興し塾』 2019年10月15日
      
      
テーマ 令和時代の広告代理店と地方自治体  
      コメンテーター
       株式会社読売広告社 上田  亮  さん
 
里やまの原風景
 
    『まちむら興し塾』 勉強会の様子・参加者写真
 
 ● まえがき


 長年、広告業界で活躍されてきた、上田  亮さんが、客観的な視点で、広告業界の現状の分析と課題、いかに地域振興に力を注いでいかなけれぱならないのかなどの熾烈なIT企業、全業種との過当競争の実態のご紹介です。

 
目次   (各欄クリック 各ページへ)
   広告代理店って?
   広告業界 こんなところがあります(企業&市場規模)
   こんなモノ(媒体)を扱っている(平成元年)
   こんなところと競合しています VS  推移
   これからの広告会社は  
   【読売広告社の地域振興事業】
  ※ 参考
   《 政府が目指す地方創生 2019年第二期の内容 》
  ◎ まとめ
 《 広告代理店って? 》


・何処を知ってます?

・何やるところだと思います?

 コマーシャル作る?華やか?

・市場規模は?

・コンペティターは?

・これからの広告会社の目指すトコロは?

・地方自治体とのお仕事は?

  ● 広告業界 こんなところがあります(企業&市場規模
売上高 全体比率
市場規模 6兆5000億円 100.0%
 電通 1兆5600億円 23.9%
 博報堂 9500億円 14.5%
 ネット広告・デジタル広告 
  サイバーエージェント 
  アサツーディ・ケイ 
  D.A.コンソーシアム
4200億円 6.5%
 その他 
  東急エージェンシー 
  大広 
  オプト 
  ジェイアール東日本企画 
  セプテーニ 
   読売広告社 
3兆5700億円





(730億円)
55.1%





1%

  ■ メディアの歩み

 1995年 Windows95発売 IT革命の始まり

 1996年 Yahooの台頭

 2007年 IPhone上陸

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  ● こんなモノ(媒体)を扱っている(平成30年)
 
  ● こんなモノ(媒体)を扱っている(平成元年) 
 
   ◆ 市場規模 2018年の変遷 (単位:億円)
平成元年 構成比 平成30年 構成比 元年対比
総広告費 50,700 65,300 130.0%
マス4媒体 32,790 65 27,026 41.5 82.5%
プロモーション 17,830 35 27,026 31.5 116.0%
デジタル媒体 0 0 17,589 27.0
   こんなところと競合しています VS 推移
平成元年 平成15年 平成30年
広告代理店各社 広告代理店各社
+デジタル専業代理店
広告代理店各社
+デジタル専業代理店
+コンサルディング会社…他
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  ● これからの広告会社は  

       ◎ 広告代理店 ⇒ 広告会社

    広告取扱い代理業としての手数料(マージン)営業体制
    ⇒ デジタル活用・多方面新分野・地域振興などのフィービジネス・
      直販に変わる

トレンドをとらえ
▼ ▼ ▼
 企業のブランド、商品・サービス価値の訴求
▼ ▼ ▼
 企業そのもの自体のバリュウを醸成する
▼ ▼ ▼
 その為に
  ・会社組織の在り方の、人事制度、リクルート施策などの提案 
  ・これからの新時代に対応した、新たなビジネスモデルの創生
  ・CSR活動など、広報活動の強化
 
   【読売広告社の地域振興事業】
    《  ひとまち未来研究センター  》
      ⇒ 詳細は http://www.hitomachimirai.jp/
   
     ひとまちみらい研究センターは、内閣府が推進している「まち・ひと・しごと
    創成基本方針」に添って、自治体に対して
     『観光振興』
     『産品開発』
     『移住・定住』
    を3本の地域の課題に対して、独自のワンストップ・ソリューションで応える
    プランニング集団です。


    地域の潜在価値を高めるために.モノづくり、コトづくり、場づくりだけでなく、
   ヒト(担い手)づくりまでサポートします。
 
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  《 政府が目指す地方創生 2019年第二期の内容 》
     地方創生は「まち・ひと・しごと」
 
   第2期の骨子は、ともかく「ひと」に注目。
   「ひと」については、Uターン、Iターンによる地方への移住、地域の人材育成
   が引き続き主軸となっている。
    【 まち・ひと・しごと創生基本方針2019 内閣府  】
 

 Ⅰ.第1期における地方創生の現状等

 1.第1期の地方創生の取組

 2.地方創生をめぐる現状認識

  (1)人口減少・少子高齢化

  (2)東京一極集中の継続

  (3)地域経済の現状

 3.地方創生に関連する将来の見通し

Ⅱ 第2期に向けての基本的な考え方

 1.全体の枠組

 2.検証を踏まえた検討の方向性

  (1)4つの基本目標

    (2)「まち」「ひと」「しごと」の好循環

  (3)5つの政策原則
          「自立性」「将来性」「地域性」 「直接性」「結果重視」

  (4)情報支援・人材支援・財政支援(「地方創生版一三本の矢」)

 3.第2期における新たな視点

  (1)地方へのひと・資金の流れを強化する

  (2)新しい時代の流れを力にする

  (3)人材を育て活かす

  (4)民間と協働する

  (5)誰もが活躍できる地域社会をつくる

  (6)地域経営の視点で取り組む

Ⅲ.各分野の当面の主要な取組

 1.地方にしごとをつくり安心して働けるようにする、これを支える
人材を育て活かす

  (1)「地域人材支援戦略パッケージ」等による人材の地域展開

  (2)新たなビジネスモデルの構築等による地域経済の発展‥

  (3)「海外から稼ぐ」地方創生

  (4)地方創生を担う組織との協働‥

  (5)高等学校一大学等における人材育成‥

 2.地方への新しいひとの流れをつくる

  (1)地方への企業の本社機能移転の強化

  (2)企業版ふるさと納税の活用促進による民間資金の地方還流

  (3)政府関係機関の地方移転

  (4)「関係人口」の創出・拡大

  (5)地方公共団体への民間人材派遣

  (6)地方の暮らしの情報発信の強化

 3.若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる、誰もが活躍で
きる地域社会をつくる

  (1)個々人の希望をかなえる少子化対策

  (2)女性、高齢者、障害者、外国人等が共生するまちづくり 

 4.時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域
と地域を連携する  

(1)交流を支え、生み出す地域づくり 

  (2)マネジメントによる高付加価値化

  (3)Society5.0の実現に向けた技術の活用

  (4)スポーツ・健康まちづくりの推進‥

 5.連携施策等

  (1)地方創生に向けた国家戦略特区創度等の推進

  (2)規制改革、地方分権改革との連携

  (3)東日本大震災の被災地域における地方創生の加速化

  (4)国土強靭化等との連携

Ⅳ 国と地方の総合戦略の策定等について

Ⅴ.各分野の施策の推進

 1.地方にしごとをつくり安心して働けるようにする、これを支える
     人材を育て活かす

  (1)強靭な地域経済社会システムの確立と地域への人材展開の強化

  (2)新しい産業の創出と社会的課題に対応する地域経済社会システ
       ムの構築

  (3)「海外から稼ぐ」地方創生

  (4)観光地域づくり・ブランディング等の推進

  (5)地方創生を担う人材・組織の育成

  (6)高等学校等における人材育成

 2.地方への新しいひとの流れをつくる

  (1)地方への企業の本社機能移転の強化

  (2)政府関係機関の地方移転‥‥

  (3)キラリと光る地方大学づくり等による地域における若者の修学
・就業の促進 

  (4)地方移住の推進

  (5)「関係人口」の創出の拡大

  (6)子供の農山漁村体験の充実

  (7)地域おこし協力隊の拡充

  (8)地方生活の魅力等の情報発信

3.若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる、誰もが活躍でき
    る地域社会をつくる

 (1)個々人の希望をかなえる少子化対策

 (2)全世代・全員活躍まちづくりー「生涯活躍のまち」の更なる推進等

 (3)地域共生社会の実現

 (4)官民連携による女性・高齢者等の新規就業促進

 (5)多文化共生の地域づくり 

4.時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地

域を連携する 

(1)地方創生SDGsの実現などの持続可能なまちづくり
 

 (2)Society5.0の実現に向けた技術の活用

 (3)居心地が良<歩きたくなるまちなかづくり等の推進

 (4)コンパクト・プラス・ネットワークの本格的推進等

 (5)まちづくりにおける地域連携の推進

 (6)更なる民間投資の喚起による都市再生の推進

 (7)地域交通を取り巻く課題への対応

 (8)集落生活圏維持のための「小さな拠点」及び地域運営組織の形成

 (9)スポーツ・健康まちづくり

5.国家戦略特区制度等との連携

 (1)「スーパーシティ」構想の早期実現

 (2)国家戦略特区の推進

 (3)総合特区の推進

Ⅳ 地方創生に向けた多様な支援(「地方創生版一三本の矢」)

1.情報支援

 (1)地域経済分析システム(RESAS)

 (2)都市再生の見える化(i一都市再生)

2.人材支援

 (1)地方創生人材支援制度

 (2)地方創生コンシェルジュ

 (3)地方創生カレッジ

3.財政支援

 (1)地方創生関係交付金

 (2)地方財政措置

 (3)税制

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 里やま
 
 
 
里うみ 
 
 
 
地元の方々と都会の人たちとのふれあい交流体験 イベント企画・推進 
 
 収獲した夏野菜
   
 交流  地元ならではの料理 地産地消推進
   
里やま保全   次世代を担う、子どもたちとのふれあい
   
 田植え体験  稲刈り
   
 じゃがいも植え付け体験  ジャム作りに挑戦
 
地海辺の生きもの探し方  さつまいも掘り
 
 ◎ まとめ

    
   今や、ITの躍進であらゆる産業・分野での枠を越えた、ボーターレス化が進み
   どの産業・業種に、今までからすると全く異業種の分野の経営に乗り出しても、
   不思議ではなくなってきました。

    それだけに、各業種での思いも寄らないライバル企業・組織が進出が始まり、
   広告代理店業界もその渦中に飲み込まれています。

   広告業界、総合商社、スマート農業、旅行業界での線引きは薄れ、熾烈な過当競
   争となっていますが、一方、どの分野でも、企業独自のノウハウ、技術を駆使し
   て、ブランド化を展開できれば、道を拓くチャンスがあるといえましょう。

    旧態依然の体制にしがみつく老舗というステータスでの生き残りは困難です。
   ITを駆使して、トレンドマーケットを先取りして、弾力的・スマート経営判断
   ができるか、数年後の勢力新分野がどうなっているか、注目されます。
 
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 『まちむら興し塾』&二次会
今日の勉強会参加者全員  
 
後列 伊籐さん 根岸さん 上田さん、坂井さん、丸田君、柿澤さん、
野平さん、飯田さん、上松さん
前列 樋口さん、福田さん、宮林さん、鈴木さん、長坂
 
 講演中
   
 講演中 講演中 
コメンテーター 上田さん  
   
 飯田さん  伊籐さん 
樋口さん、
沖縄へ単身赴任、帰郷して参加 
ありがとうございます。
鈴木さん
 上松さん 柿澤さん 
 根岸さん、水戸からまたまた参加
ありがとうございます。
宮林さん 
 野平さん 飯田さん、本実、初参加
今後ともよろしくお願いいたします。
 3年生 丸田君 3年生 坂井さん 
二次会 
 
二次会全員
左手前から 樋口さん、鈴木さん、飯田さん、長坂、伊籐さん
右 手前から 丸田君
 、坂井さん。上田さん、宮林さん、福田さん
   
上田さん、坂井さん、丸田君、樋口さん  伊籐さん 福田さん 
   
 同じ会社の後輩福田さんと先輩宮林さん  丸田君、樋口さん、鈴木さん
皆さんの笑顔がとても良い
   
 本実のコメンテーター上田さん、坂井さん  
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  NPO法人ふれあいまちむら興し塾 

   270-0034 松戸市新松戸3-222-203
    TEL 047-330-4421 FAX 047-344-1993

       E-mail: ls-plan@lapis.plala.or.jp 
   http://machimura-okoshijuku.com/
   http://www.honobono-taiken.net

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