第156回『まちむら興し塾』 2018年7月18日
    テーマ
    
株式会社JTBコミュニケーションデザイン(JTBCD) 
    エリアマネージメント事業部 エリアプロデュース局の活躍談 
    コメンテーター
    JTBコミュニケーションデザイン 
     エリアプロデュース1局 シニアマネージャー樋口誠司さん
    『まちむら興し塾』当日風景・参加者写真
 シャンシャン オリコンより
 
  ● はじめに
    

  JTBはグループ主な系列会社国内で43社、海外124社を含めた従業員数が29,153名(2018年3月31日現在)と取扱いの業種・職種も旅行業だけに留まらず、コンサル業、広告代理店、商社的分野までなど多岐にわたって事業を展開しています。

 その系列会社の中で2016年に設立されたばかりの、社員数が1400人のJTBコミュニケーションデザインに、昨年、JTB関東(現在はJTBに統合)の地域振興のリーダーだった樋口さんが赴任して以来、1年間に携わってきた活動の話しです。

 JTBなら受託出来て当たり前という一般世間の評価の中で、そのプレッシャーを超えて、華々しい成果を挙げた活動の一部をご紹介します。

 自問自答しながらの厳しい競合他社との生々しい熾烈な戦いのさり気ない笑顔に隠された話しには身を引きつけられ、心を打たれました。

  JTBコミュニケーションデザイン(JTBCD) 
  ◇ ⇒  エリアマネージメント事業紹介 JTBホームページ
 
  樋口さんの主な担当業務
   東京周辺エリアの活性化のために指定管理者受託・運営
   1.動物園協会 
     ◆ 上野動物園のパンダシャンシャンの誕生に伴って、 大混
       雑が予想される見物者のスムーズな誘導事業
 


 Step1 調査会社に人の流れの予想調査を依頼

 Step2 そのデータに基づきシミレーションを作成

 Step3 1日の見物客数を予測、時間制限を設けて時
       間指定

 Step4 殺到する予約に対応する見物予約券を発行

 Step5 公募告知をする。

 Step6 抽選、当選者選定・通知

 Step7 予約券配布

 
  公開配布はしないことを前提とした

        全国規模の窓口を持つ引受先探しに奔走。

        価格がゼロ円の予約券のため手数料の換算余地がない
        ため、とのようにして引受先のメリットを生み出せる
        かを模索。

   何とか、合意の接点をみつけてチケットピアとの提    携に成功。


 Step8 チケットピアの窓口で予約券を配布

    ※ 調査・配布・誘導関連費用は内緒

 Step9 公開日の安全な誘導

 

 裏方のプロジェクトでしたが、連日の大混雑の入園観客を
  スムーズに安全に誘導ができて、大成功となりました。

    成功のポイント 

     樋口さんがこのプロジェクトをスムーズに成功できたのは、
     企画するに当たって、プランの切り口やヒラメキのすばらし
     さに加えて、それを可能に出来るたくさんの提携先と多くの
     人との交流の深い繋がり(=人脈)が基板にあったからです。  

  2.全国の施設受託運営
  3.東京都関連施設の受託運営
     詳細はJTBCD案内参照(Word)
   ◇ 最後に
     上記以外にご紹介したい活動も多く手がけています。

     これからも、樋口さんの快進撃の応援したい気持ちでいっぱ
    いになった経験談 でした。  
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 『まちむら興し塾』&二次会
後列左から、朝山さん、吉田さん、清水さん、髙野さん
前列 左から樋口さん、長坂、伊籐さん
 
 
学生の皆さん 左から清水さん、髙野さん、朝山さん、吉田さん 
コメンテーター樋口さん
クイズなどを出しながら、裏話を含めての興味深い経験談でした。
   
 伊籐さん にこにこと樋口さん 
4年 清水さん  4年 髙野さんさん
3年 朝山さん 
9月からイギリス3ヶ月留学 
笑顔がこぼれる3年吉田さん
二次会
 今日は参加者が3人、じっくりと髙野さんの抱負などを聞けました
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