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NPO法人ふれあいまちむら興し塾
《 全国ふれあい体験記 》 |
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神奈川県 藤野のやま里 和田地区
【 マイ箸作り&うどん打ち体験記 】
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東洋大学 国際地域学部 観光学科
2年 吉田 彩さん、朝山 光葉さん、大賀さん |
期日 2017年4月8日 土 雨時々曇 |
NPO法人ふれあいまちむら興し塾の学生会員に、全国でいろいろな体験
会の一環として、社会人会員と一緒に、東京都、山梨県、神奈川県の県境に
ある、相模原市緑区、藤野やま里和田地区での体験記です。
今回は、当日、うどん打ち体験の予約間お客様と和田地区の親子の交流会
が予定されていて、その、お手伝いをすることになりましたが、、予約のお
いて、お手つだいどころか、地元の方々の大歓迎を受け、マイ箸作りとうど
ん打ち&手釣りうどんの試食の楽しい体験だけ会となってしまいました。
お年寄りながら、元気いっぱいの地元の皆さんの温かい、ご親切なご指導
で、和気あいあいとお話しをしながら、さと山の和田の自然に囲まれながら
のとても楽しかった体験記です。
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当日は、あいにくと雨もよう。
中央線の藤野駅発、午前中の3便しかないうちの最後の、9:45発の
和田行きのバスに乗る。
いつもの土曜日ですと、この便は、陣馬山に行くハイカーで満員となり、
増発を出すくらいなのに、雨のせいか、今日の乗客は10数人。
中央高速下のトンネルを通り、沢井の集落に入ると、桜、桃の花が満開。
沢井川に沿ってくねくねとした、細い、山道を登ること18分。
終点の和田に到着。
バスを降りて、目の前の沢井川の向かいの斜面を見ると、茶畑に囲まれ
て、何と、満開となった白いもくれんがお出迎え。
和田は藤野駅より、標高差が約200bあって、春は、一足、遅い。
うぐいすの声が響き渡る、のとかな里山の景色を愛でながら、ゆったり
と坂道を歩くこと約10分。和田の里体験センター に到着。
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新緑に映えるもくれんが歓迎 |
足柄茶の産地としても有名
高齢化により、放棄茶畑が拡大中 |
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和田の里体験センター に行く途中で |
和田の里体験センター に到着 |
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沢井川の清流 自然がイッパイの和田の里 |
到着してみると、10数人の地元の元気いっぱいのシニアの皆さんが分
担して、うどんを打って、茹でて、天ぷらをあげる真っ最中。
地元の親子の交流会の昼食の準備に終われていました。
一息つく間もなく、急いで、お手伝い。
何をやっていいのか分からず、先ずは、手を洗い、指示された作業をお手
伝い。
しかし、ほとんど準備が終わっていたので、お手伝いらしい、お手伝い
をしない打ちに、さあ「うどん打ちをしたら」ということになり。
いよいよ、3人が初めてのうどん打ちとマイ箸作り体験がスタート |
うどん打ちとマイ箸作り |
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親子交流会の準備中 |
小麦粉をよく混ぜ合わせる |
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量を加減しながら水を入れ、こねる |
だんだん固くなる |
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固まりを延ばし台に起き麺棒で
少しずつ広げてゆく 伸ばし |
伸ばし 薄くしてゆく |
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力を入れないと広がらない |
伸ばした生地を折りたたむ |
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切り 出来るだけ細く |
切ったら、ほぐし、打ち粉をして
器に入れる |
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お待ちかね 試食 |
天ぷらと天つゆとの相性がぴったり |
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歯ごたえ充分、小麦の旨みが伝わる |
6人分を完食 |
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藤野産のサツマイモ、春菊、かぼちゃの天ぷらどん、約物ねぎを添えて |
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楽しく歓談 |
和田の里みちくさの会
会長小林 滿さん |
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当日、参加された和田の里みちくさの会の皆さん |
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マイ箸作り 削り |
先を細くするのが難しく
でも親切に手ほどき |
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ひたすら削る |
最後の仕上げは紙やすりで磨く |
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帰る前に、地元の方々と記念撮影 |
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● 終わりに |
当日の訪問の目的はお手伝いでしたが、 藤野の皆さんにはお世話を
かけるだけになり、大変嬉しく、また、申し訳なく思います。
藤野のお父さん、おじいさんからは温かく、声をかけて頂き、また、
とても親切に、丁寧に体験のご指導をして頂きまして、心から感謝して
います。
次回は、6月に小麦収穫があるので、その時は、少しでもお役立てる
ように頑張りたいと思います。
手作りのマイ箸と、おまけでプレゼントしてくれた竹製の耳かきのお
土産と、藤野の自然の美しさとともに素晴らしい思い出となりました。
大変、ありがとうございました。
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