2日はお手伝いといいながら自分も色々なことを体験す
ることができてとてもよい機会でした。
参加することができてよかったと思っています。
参加している方々をみて最も印象的だったのがじゃがい
も掘りのときのことです。
最初は掘るのをためらっている子もだんだんと参加する
ようになって最終的にはみんなじゃがいも掘りをし、たく
さんもって帰っているのをみて『実際に体験すること』の
強みを感じました。
それは、最初は興味がない人も、引き込むことができる
ということです。
ただ話を聞くよりもずっと関心を引くことができます。
しかし一方、今回は結局できた作物を収穫しただけで、
これまでの苦労が伝えきれていなかったのではないかと思
います。
例えば収穫をする前に、これから採るものがどんな手間
暇をかけて作られたか紙芝居などでざっくりと説明すれば
なお関心が高まると思います。
そして、ひいては普段自分達が食べているものへの関心、
ありがたみを得てもらえると思います。
また、今回はもうひとつ大切なことを学びました。
それは、その土地に行く前に、その土地のことについて
知っておくべきだということです。
特に藤野では、芸術のまちであることどころか、私は藤
野の位置や何県に属しているのかさえ知らずに行ってしま
いました。
そして私は、今フィリピンへ語学研修に来ていますが、
来るまえにフィリピンの基本的な情報を授業で調べました。
しかし先日、先生から2013年の台風30号のことを
聞いて大変なショックを受け、その晩、夢にまでみてしま
いました。
その時私はそのことについて全く知らなかったことを恥
ずかしく思いました。
ですから私は、その土地に行く前にその土地の基本的な
情報だけでなく大きな出来事や問題などについて知ってお
くのも、現地の人と関わるための礼儀だと思いました。
ぜひ長坂さんに感想を送る際に藤野の小麦粉で打ったう
どんの写真を添付しようと思っていたのですが出発前はと
ても忙しく、残念ながら送ることができませんでした。
私はうどんが好きなのでフィリピンにいると時々うどん
が恋しくなるのですが帰ったらぜひ藤野の粉で打って味わ
いたいと思います。
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